パニック

人というもは追い詰められるとテンパっちゃいますね。





てゆーかバカになりますね。



今朝も重〜い足取りで学校行きました。

そしたら友人のKがいました。

Kの動きが尋常じゃなかったです。

必死に昨日の夜寝てしまった分の勉強してました。



ロボット顔負け。

ものすっごく早かったです！手の動きが。気持ち悪いくらい。


K　　「やべーよユー！！やべーって！！マジやべーから！
　　　いやマジやべー！」

ユー　「・・・ぅるっせーよ（怒）
　　　　寝不足の頭に響く声出してんじゃねーよ　」←極悪ユー

K　　「やべーんだって！あー終わんねー！！！」

ユー　「寝た自分を恨め。そして絶望のままに留年するのじゃ。
　　　　はーっはっは」←最悪

K　　「ユ、ユーーーーーっ（泣）」

ユー　「うーん、じゃあアレしかないべ」

K　　「・・・アレか。できれば使いたくなかったが　　　しょうがない。やらねばやられる！」







いでよカンニングペーパー！！





そう叫んだKはさっそくカンペ作りをしようとした。


しかしその瞬間にオレとKはあることに気付いた。





カンニングチェック厳しいんだった・・・。


そう、テスト中ウチの大学においてカンニングは10人もの試験官によって厳しくチェックされているのである。


多すぎでしょ？


入試でさえこんなに試験官いませんよ。



バレたら退学



この言葉がKの頭をよぎった。



あ、ちなみにオレはカンニングなんて必要ない状態でしたので全く動揺してませんでしたよ。睡眠時間2時間はダテじゃないです。





K　　「うおぉぉぉぉ！超コワーーーーイ！！」

ユー　「机の上にはシャーペンと消しゴムしか置けないしね」

K　　「・・・ってことは・・・」

ユー　「ん？」

K　　「消しゴムに書くしかない」







小学生かお前は！




てゆーか

消しゴムに書けるぐらいの量なら今覚えろよ



テスト範囲が全部消しゴムに書けたら誰も苦労しねーよバカ




結局Kはそのテストで真っ白な灰になってました。

矢吹ジョーと「真っ白な灰対決」だったら結構イイ勝負できたと思います。



しかしまぁ、あいつは授業態度とかいいから先生の優しさでなんとかなるんじゃないかなぁ、とは思います。


あと少しでこの生活から脱出できます。

がんばります。