まゆげ

2005年4月16日
ボク、姉1、姉2はそろってまゆげがそこそこ太い。
昔からよく姉がこの太いまゆげに対して親に文句を言っていた。





姉1 「まったくぅ、あたしらの眉毛はお父さんに似たんだからね!!」



姉2 「そうそう!お母さんは薄いんだもん!お父さんのせいだよ!」



父  「そんなこと言われてもなぁ。でもたしかにお母さんは薄いよな」
















そう、母はまゆげが薄い。とゆーかまゆげがナイ!!











母のまゆげは化粧のときにまゆげを描かなければその存在を確認することすら困難なのである。












昔から姉二人はこの太いまゆげに文句を言いながらプチプチ抜いてまゆげのお手入れを欠かさなかった。













するとある日、母がこう言った。











母  「あんたたち!そんなに抜いてたらまゆげがなくなるわよ!!



姉はこう言った。

姉1 「いいもん!お母さんにはこの苦労がわかんないのよ!!」



母は続けた。

母  「だまらっしゃい!!いいから抜くのはその辺にしときなさい」



姉1 「うるさいなぁ。いいでしょ別に!」



姉2 「お母さんはいいよねぇ。生まれつきまゆげ薄くて。」









すると母が















母 「コレは生まれつきじゃないのよ・・・」



















ユー 「ええええええええ?!」



姉1 「えええええええ?!



姉2 「えええええええ?!



父 「はぁぁぁぁああ?!?( ̄ロ ̄;」






















父 仰天。


















父 「なななな、何だって?!
   じゃじゃじゃあおおお母さん昔はまままゆげがあああったってここここと!?」



母 「うん」


ママーーーン!! ?( ̄ロ ̄;









母 「若い頃にね、抜きすぎて・・・生えてこなくなったの・・・



父 「オ、オレは今まで生まれつきだとばっかり思ってたぜ・・・」


パパーーーン!!?(ToT)

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