学校から帰ってきて
マンションのエレベーターを待っていた。
エレベーターが一階についた。
乗り込む。
うむ。
クサイ。
・・・・・・
クサイぞ。
誰だ。
エレベーターから降りる直前に放屁したヤロウは。
明らかにガスの、あのニオイだ。
その瞬間
当然ながらその誰かに対して殺意を覚えたが
それよりも
頼むから
頼むから今この瞬間、誰も乗り込まないでくれ。
本気でそう思った。
今だれかが後ろから駆け足で
「待って待ってー!
ふぅ、滑り込みセーーフ☆」
みたいなカンジで誰か、たとえば美女がこの空間に入ったら
鼻にティッシュでも詰めてない限りまず気付く。
エレベーター内がクサイことに。
そして真っ先に疑われるのは・・・
オレ。
ち、違う!オレじゃないんだーーーー
たちまち冤罪事件に発展してしまう。
オレじゃないんだーーーー
頼むから
お願いだから
誰も来ないでくれ。
エレベーターに乗って扉が閉まるまでのわずか数秒の出来事。
その数秒が
やたらと長く感じた。
そんなある日の出来事。。
マンションのエレベーターを待っていた。
エレベーターが一階についた。
乗り込む。
うむ。
クサイ。
・・・・・・
クサイぞ。
誰だ。
エレベーターから降りる直前に放屁したヤロウは。
明らかにガスの、あのニオイだ。
その瞬間
当然ながらその誰かに対して殺意を覚えたが
それよりも
頼むから
頼むから今この瞬間、誰も乗り込まないでくれ。
本気でそう思った。
今だれかが後ろから駆け足で
「待って待ってー!
ふぅ、滑り込みセーーフ☆」
みたいなカンジで誰か、たとえば美女がこの空間に入ったら
鼻にティッシュでも詰めてない限りまず気付く。
エレベーター内がクサイことに。
そして真っ先に疑われるのは・・・
オレ。
ち、違う!オレじゃないんだーーーー
たちまち冤罪事件に発展してしまう。
オレじゃないんだーーーー
頼むから
お願いだから
誰も来ないでくれ。
エレベーターに乗って扉が閉まるまでのわずか数秒の出来事。
その数秒が
やたらと長く感じた。
そんなある日の出来事。。
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